12.72019
ベンチャー企業への投資に税制優遇措置（2020年税制改正）
2020年の税制改正で話題となりそうなのが、ベンチャー企業への投資優遇税制です。これは大企業が設立１０年未満で非上場のベンチャー企業に１億円以上を出資した際、出資額の２５％が課税所得から控除されるというもので、大企業が新たな技術を持ったベンチャーに出資しやすい環境を整備し、ビジネスモデルの変革を促すことを目的としているようです。中小企業は、投資額の水準が下がる可能性もあり、来週にも発表される税制改正対応での制度の詳細に注目したいと思います。
